はじめてデプロイをする場合の手順

Heroku デプロイをする場合の手順を備忘録!

メモ

# Heroku上で実行したいコマンドの頭には、
% heroku run 実行したいコマンド

例 post_appアプリケーションをデプロイする

はじめてデプロイをする場合

1.Herokuにアカウント登録する

【HEROKUとは】これを読めばOK!デプロイの仕方まで徹底解説 | テックキャンプ ブログ

2.Heroku CLIをインストールする 特段の理由がない場合は、その後のミスを防ぐためにも当該アプリのディレクトリにて行いましょう

% brew tap heroku/brew && brew install heroku
% heroku --version

heroku/7.40.0 darwin-x64 node-v12.16.2  #バージョンが出力される
# Herokuへログインするためのコマンド
% heroku login --interactive
  => Enter your Heroku credentials.
# メールアドレスを入力し、エンターキーを押す
  => Email:
# パスワードを入力して、エンターキーを押す
  => Password:

3.masterブランチへcommitする

4.Heroku上にアプリケーションを作成する
Heroku上でのアプリケーション名を決めることができます。すでに登録されているアプリケーション名は使用できません。そのため今回は「 post_app−1234」という名前にしました

% cd ~/projects/post_app
% pwd  #「post_appディレクトリ」にいることを確認する
% heroku create post_app−1234

5.MySQLを使用できるように設定する
Herokuでは、使用するデータベースの設定が、デフォルトでPostgreSQLになっている。
今回は、開発環境で使用しているMySQLを同様に使用するための設定を行います。ClearDBアドオンを追加することによって設定できます。

# ClearDBアドオンを追加
% heroku addons:add cleardb
Creating cleardb on ⬢ ajax-app-123456... free
Created cleardb-vertical-00000 as CLEARDB_DATABASE_URL
Use heroku addons:docs cleardb to view documentation
# 設定を変更
# ClearDBデータベースのURLを変数heroku_cleardbに格納
% heroku_cleardb=`heroku config:get CLEARDB_DATABASE_URL`
# データベースのURLを再設定
% heroku config:set DATABASE_URL=mysql2${heroku_cleardb:5}

# 以下、コマンドの実行結果
Setting DATABASE_URL and restarting ⬢ ajax-app-123456... done, v◯◯
DATABASE_URL: mysql2://000000000000:0aa0000@us-cdbr-east-02.cleardb.com/heroku_aaa00000000?reconnect=true

これで、DATABASE_URLの冒頭がmysql2://に変更

6.master.keyを環境変数として設定する
設定方法は環境変数の記事に記述あります。

7.Herokuへアプリケーションの情報をpushする

# stackと呼ばれるサービスのバージョンを指定します
% heroku stack:set heroku-18 -a post_app−1234
# HerokuへPostAppを追加する
% git push heroku master

8.Heroku上でマイグレーションを実行する

% heroku run rails db:migrate

デプロイ済みのアプリケーションに変更修正を加えた場合

1.変更修正をcommitする 2.ブランチを作成していた場合は、masterブランチへマージする 2.Heroku上にpushする

3.(テーブルに変更を加えた場合は) Heroku上でマイグレーションを実行する

この手順に加え、本番環境でエラーが出ている場合は、エラーログを確認してデバッグを行う。